2019年12月にインフォマートで行った経理パーソン&管理職1915人に『
経理・財務部門が本来担うべき役割とは』『 直近1年で新しく取り組んだ業務』『 「管理職」に必要だと思うスキル』『 「実務担当者」に必要だと思うスキル』『
「働き方改革」への取り組み状況』についてアンケートを実施。
アンケートから見えてきた経理財務部門の方々の「本来担うべき役割」が経営のサポートという意識へ変化してきた。
このシフトに伴い業務フローの改善と請求業務のスリム化し本来の仕事へリソースを集中できるようにすべきだという考えが強くなってきた。
経理本来の役割とは~経営判断のサポートや事業計画の提案も
日々の入出金管理や決算報告、資金調達や予算・実績管理と、経理・財務部門が担う業務は多岐にわたる。その反面、AIやRPAといった先端テクノロジーの台頭で、将来的に経理の仕事はなくなるとも言われている。他方では、入力や金額のチェックといったルーティーンワークから解放されることで、経理本来の役割に集中できるようになるという見方もある。
編集部が実施したアンケートでは、「本来の役割を果たせている」と感じている経理・財務部門関係者は5割。では具体的に、「本来の役割」を担う経理となるために必要なことは何だろう。
目次
【アンケート回答者の内訳】
経理・財務部門に関わる管理職・一般職 1915人
・流通/小売業…22% ・サービス業…19% ・製造業…18% ・建設業…9% 以下、・情報通信業 ・運輸業 ・福祉 ・不動産業 ・放送/出版/マスコミ/広告 ・医療
・電力/ガス/水道 ・旅行業 ・金融/保険業 ・通信販売業 ・地方自治体 ・学校 ・官公庁 ・その他
【 調査概要 】
- ◆調査方法:メール送信によるアンケート調査
- ◆調査内容:経理・財務の業務内容に関する調査
- ◆調査期間:2019年12月17日~24日